2018年2月、JR北海道がH100形電気式ディーゼルカー「DECMO」の量産先行車を導入します。 寒冷地仕様の電気式ディーゼルカー JR北海道は2017年7月12日(水)、おもに普通列車に使う新型ディーゼルカーの試作車(量産先行車)を2018年2月に導入する予定であることを発表しました。 車両形式はH100形。愛称は「Diesel Electric Car with MOtors」(モーターで走る電気式ディーゼルカー)を略した「DECMO」(デクモ)です。ディーゼルエンジンの動力で発電した電力によりモーターを回し、走行します。 H100形電気式ディーゼルカー「DECMO」の外観イメージ(画像:JR北海道)。 基本仕様はJR東日本が開発したGV-E400系電気式ディーゼルカーと共通。H100形はこれに北海道の寒冷地仕様が加わります。最高運転速度は100km/hです。