東京~大阪間を複数のトラックで中継することで、ドライバーの負担を軽減する「中継拠点」が計画されています。建設の主な目的は、物流業界の労働環境改善だといいます。 建設予定地は新東名 下り浜松SA付近 全国のトラック業者が誰でも利用できる「中継拠点」の建設を、遠州トラック(静岡県袋井市)とNEXCO中日本が共同で計画しています。予定地は新東名高速の浜松SA(下り方面)に隣接するNEXCO中日本の土地で、東名高速東京IC(東京都世田谷区)と名神高速豊中IC(大阪府豊中市)のほぼ中間点にあたります。これを利用することでドライバーの負担が大きく軽減されるといいますが、建設されるおもな設備は駐車スペースと出入場のゲートだけです。 深夜の名神高速で荷物を運ぶ大型トラック。写真はイメージ(佐藤 勝撮影)。 遠州トラックによると、ドライバーはこの場所で反対方面から来た相方と落ち合い、荷物をトラックごと引き渡