次世代新幹線「超電導リニア」は「離陸」「超低温」「運転士なし」など、現在の新幹線と違うところがたくさんあります。未来の新幹線はどうなるのでしょうか。ポイントをまとめました。 次世代新幹線「超電導リニア」、ここがポイント! 90秒でわかる「現在の新幹線」と「未来の新幹線」の違い(1分30秒)。 最高速度603km/hでギネス世界記録の「超電導リニア」、一般的な鉄道とかなり違います。 超電導リニアは「離着陸」する! まずゴムタイヤで走り出し、約150km/hで十分な磁気浮上力が得られると、タイヤを収納し「離陸」。そして低速になると、タイヤを出して「着陸」。浮上量は約10cmです。 保線車両もタイヤで走る超電導リニア(恵 知仁撮影)。 ちなみに超電導リニアは、「乗車」でなく「搭乗」と表現されます。 坂道に強い! 超電導リニアは、車両の超電導磁石と線路のコイルが反発、また引き合う力で浮上、そして走