航空業界にはアライアンスという航空会社同士のグループがあり、日本のANAやJALもそれぞれのグループに加盟しています。加盟する航空会社はグループ内で業務提携やマイルサービスの連携などをしていますが、そもそもどのような経緯で生まれ、なにを目指すのでしょうか。 そもそもアライアンスとは? 航空会社専用ラウンジの利用や優先搭乗など、その恩恵に与れるマイレージサービス。マイレージサービスは加盟するアライアンスが同じ航空会社であれば、同様のサービスを受けることができるため、アライアンスを基準に利用する会社を選ぶ人も多いと思います。 そもそも、アライアンスとは何でしょうか。 スターアライアンス塗装のシンガポール航空機(石津祐介撮影)。 アライアンスとは、航空会社間の連合組織で、別名「航空連合」とも呼ばれています。1990年頃から、コードシェア便やマイレージサービスの共有化など航空会社同士の業務提携が行
洞内を流れる川を歩いたり、手順どおりに体を通さないと進めなかったりするなど、「ふつう」とはひと味違う鍾乳洞を紹介します。 ふつうの鍾乳洞にはもう飽きた 【本記事は、旅行読売出版社の協力を得て、『旅行読売』2016年11月号に掲載された記事「宮田珠己が行くニッポン偏愛観光地 その20」を再構成したものです】 ※ ※ ※ 鍾乳洞は全国各地にあって、誰でも一度や二度は行ったことがあると思う。正直な私の印象を言わせてもらえば、どこも似たようなものだ。よほど洞窟好きな人でない限り、一つか二つ体験すればそれで十分。日本三大鍾乳洞の一つ、山口県の秋芳洞で内部の広さに驚き、同じく岩手県の龍泉洞で地底湖の透明度に感激したら、まあ、あとは見なくてもいいかな……と、去年(2015年)まではそう思っていた。 ところが今年(2016年)、とても楽しい鍾乳洞にたてつづけに出会って、自分の偏狭さを恥じたのである。 最初
90年代初頭、のちに「ABCトリオ」と呼ばれるクルマが相次いでデビューしました。マツダ「AZ-1」、ホンダ「ビート」、スズキ「カプチーノ」、いずれもスポーティな仕上がりの軽自動車です。当時、女子はこれをどのように見ていたのでしょうか。 バブル末期を彩った3台の「軽スポーツ」 1980年代後半から1990年代前半、バブル時代真っ盛りの頃には、その人の趣味嗜好や人柄、経済状況を計る強引な質問として、「(クルマ)何、乗っているの?」というものがありました。そして、それと同じぐらい強力で、女子にとってはかなりの「踏み絵」的質問ワードがあったのです。それが、「どんなクルマが好き?」です。 バブル期、相次いで発売された軽の2シータースポーツ「ABCトリオ」、マツダ(オートザム)「AZ-1」、ホンダ「ビート」、スズキ「カプチーノ」。 さあ、ここでなんと答えるか。いえ、路上で声をかけてきたそのあたりの輩と
2017年10月27日、しなの鉄道の開業10周年記念プロジェクトとして、旧軽井沢駅舎記念館が軽井沢駅として復活します。 「ろくもん」乗客用ラウンジも新設 しなの鉄道は2017年8月30日(水)、旧軽井沢駅舎記念館を駅として復活させると発表しました。 同社の開業20周年を記念し、軽井沢駅構内の施設をリニューアルするプロジェクトの第1弾として実施されるもの。トータルデザインは、同社の観光列車「ろくもん」などをデザインした水戸岡鋭治さんが担当します。2017年3月末に閉館した旧軽井沢駅舎記念館を軽井沢町から借り受け、外観や内装の雰囲気を残したまま、水戸岡さんの手がけた家具が配置されます。 リニューアルされる軽井沢駅のイメージ(画像:しなの鉄道)。 2階に設けられる「ろくもんラウンジ」は、「ろくもん」運行日の出発前および到着後の乗客が利用できる空間。当時の部材をそのまま活かした駅舎記念館の貴賓室が
JALが2017年9月2日、釜山就航50周年を迎え、記念式典を開催。歴代制服に身を包んだCAが会場を彩るなか、植木社長や初便の搭乗者が登壇しました。 DC-6Bで運航を開始 JAL(日本航空)は2017年9月2日(土)、金海国際空港(韓国・釜山)にて釜山(プサン)就航50周年を記念した式典を開催しました。50年前の1967(昭和42)年9月2日に福岡~釜山線が開設され、当時はDC-6Bにて運航されました。 JALの植木社長と歴代制服のCA。左から9代目、7代目、植木社長、6代目、5代目、4代目(石津祐介撮影)。 50周年を迎えたこの日、JALが運航する釜山便は成田~釜山線のみで、1日2往復。ほか、福岡~釜山線など大韓航空が運航するコードシェア便があります。 成田からの便は午前10時50分発のJL957便と18時20分発のJL969便、釜山からの便は午前7時50分発のJL960便と14時10
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