輸送機とひと口にいえど、見慣れた旅客機のようなものもあれば、そこからはるかに外れた姿をしたものまで多種多様です。そうした異形の輸送機はどのような目的で作られたのでしょうか。 巨大パーツを運ぶ特別な輸送機 ロケットや飛行機の部品など、普通の輸送機では運べない巨大なパーツ輸送のために作られた飛行機があります。大きな収納スペースを設けたその異形な輸送機は、現在の航空産業においてなくてはならない物になっています。 B-377SG「スーパーグッピー」。巨大輸送機「プレグナントグッピー」のレシプロエンジンをターボプロップエンジンに換装したもの(画像:NASA)。 アポロ計画の輸送用に作られた輸送機 1961(昭和36)年から1972(昭和47)年にかけ、NASA(アメリカ航空宇宙局)が推進していた、月への有人宇宙飛行をめざすアポロ計画。この計画のために巨大なロケットの部品を輸送する航空機が必要になり、
「幻の橋」と呼ばれる、旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋りょう。次の「雪解け」で、その姿が大きく変わる可能性が出ています。昭和14年に開通したコンクリートアーチ橋で、「北海道遺産」でもあるこの橋のいまを取材しました。 「2018年春」を乗り越えられるのか……? 消えゆく「幻の橋」タウシュベツ川橋りょう。もしかすると2018年の春にも、見納めの可能性があるという(1分23秒)。 北海道・十勝にある、美しいアーチが連なるタウシュベツ川橋りょうは、「幻の橋」と呼ばれています。 ヒグマが生息する林道、クマよけの鈴をならし進んだ先のダム湖(糠平湖)にある旧国鉄士幌線の橋です。 士幌線は帯広~十勝三股間78.3kmを結んでいた路線で、1987(昭和62)年3月23日に廃止。タウシュベツ川橋りょうは、その糠平~幌加間にあったコンクリートアーチ橋で、1939(昭和14)年に開通しました。 「旧国鉄士幌線コンク
JALが2017年9月2日、釜山線就航50周年を迎えました。その前夜に開かれた祝賀パーティーに同社植木社長が登壇。歴代CA制服のファッションショーも開催され、祝宴に華を添えました。 釜山線の半世紀と、それを彩るCAの制服 JAL(日本航空)は2017年9月1日(金)、同社釜山線の就航50周年を記念して、韓国・釜山市内のホテルにて在釜山日本総領館や釜山日本人会、業務委託先などの関係者約85名を招待し祝賀パーティーを開催しました。 祝賀パーティーで檀上に立った、JALの植木義晴社長と歴代CA制服に身を包んだスタッフ(2017年9月1日、石津祐介撮影)。 パーティーではJALの植木義晴代表取締役社長が登壇し、「成田から釜山へ1日2便の運航しているのは唯一JALのみ。韓国路線は近年LCCとの競争が激化しているが、安全性と定時性はもちろんのこと、サービス品質を世界最高レベルに磨き上げフルサービスキャ
JTB沖縄が、沖縄本島内4社の路線バスと沖縄都市モノレール(ゆいレール)に乗り放題になる「沖縄路線バス周遊パス(ゆいレールプラス)」を発売しています。 通年購入できる周遊乗車券は県内初 JTB沖縄が、沖縄本島内で路線バスを運行する第一交通(琉球バス交通、那覇バス)、沖縄バス、東陽バスおよび沖縄都市モノレール(ゆいレール)と連携し、路線バスとゆいレールが乗り降り自由になる共通周遊乗車券「沖縄路線バス周遊パス(ゆいレールプラス)」を発売しています。 「沖縄路線バス周遊パス」のロゴ(画像:JTB沖縄)。 沖縄観光の魅力と価値を創出する取り組みとして進める「沖縄バリューアッププロジェクト」の一環。年間を通して購入できる周遊乗車券の発売は県内初の取り組みといいます。詳細は次のとおりです。 ●商品の種類と価格 ・沖縄路線バス1日周遊パス 大人2500円、子供1250円 ・沖縄路線バス1日周遊パス ゆい
米空軍の時期練習機選定がまもなく決着します。候補はふたつの陣営の機に絞られてきましたが、なかでも、ボーイングとKAIは互いに譲れない背景がありました。 米空軍の次期練習機をめぐる戦い アメリカ空軍におけるノースロップ・グラマンT-38「タロン」超音速ジェット練習機の後継機選定「T-X」がいよいよ本格的に始まろうとしています。 ボーイングとサーブのT-X候補機、BOEING T-X(画像:ボーイング)。 各飛行機メーカーは自陣営の航空機を続々登場させており、候補には韓国のKAI(韓国航空宇宙産業)とロッキード・マーチンが共同開発したT-50「ゴールデンイーグル」、ノースロップ・グラマンが開発したT-37の発展型、イタリアのレオナルドとレイセオン(米)が共同開発したT-100「マスター」、そしてスウェーデンのサーブとボーイングが開発したBTX(BOEING T-X)などが名乗りをあげました。
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