台風21号で被災した南海本線・男里川橋梁下り線の仮復旧が完了。2017年11月23日始発から通常ダイヤに戻ります。 JR線への振り替え輸送は終了 南海電鉄は2017年11月21日(火)、南海本線の樽井~尾崎間にある男里川橋梁(きょうりょう)下り線の仮復旧が完了し、23日(木・祝)の始発から上下線で通常ダイヤでの運行を再開すると発表しました。 10月22日(日)の16時40分ごろ、和歌山市行き下り普通列車(4両編成)の運転士が、男里川橋梁を通過する際に、線路が曲がって沈み込んでいるのを発見。ただちに停止の処置をとったものの、沈み込んでいる地点から約270m行き過ぎて止まりました。 男里川橋梁下り線の仮復旧で設けられた仮橋脚(画像:南海電鉄)。 その後の調査と検討の結果、列車3両目最後部の車輪1軸が、進行方向右側へレールから外れて約15m走行したあと、踏切ガードレールによってレールに戻っていた