京王電鉄16年ぶりとなる新車5000系。座席指定列車が増える近年、京王の期待を背負って登場するその電車の“実力”を、試乗会で探りました。座席はくるくる回転、「鉄道BIG4」の“4分の2”も登場しています。 まもなく一般列車で運転開始 京王16年ぶりの新車5000系、その“実力”を試乗会で調査。回転する座席、「鉄道BIG4」4分の2登場も(1分29秒)。 回る座席、停電でも走行可能――。そんな特徴を持つ京王電鉄16年ぶりとなる新車5000系の試乗会が2017年9月17日(日)、若葉台駅(川崎市麻生区)と多摩動物公園駅(東京都日野市)のあいだで行われました(東京都調布市のつつじヶ丘駅で折り返し)。 営業運転開始は2017年9月29日(金)。人口減少時代を迎え、私鉄各社が沿線価値向上をはかるなか登場した、京王電鉄ひさしぶりの新車。その“実力”に迫ります。 終点の多摩動物公園駅に到着した5000系