某日、ふらっと浅草へ向かった。 地下鉄の駅から地上に上がり、何はともあれ雷門から浅草寺へ――と思ったら、なんと門が工事用のシートに覆われているじゃありませんか。どうやら屋根の瓦が落下したことで、緊急点検中らしい*1。あらら、残念。 仲見世通りをぶらぶらしながら浅草寺本堂へ向かうも、観光客の長蛇の列を見てお参りを断念。 したらば、神谷バーで電気ブランをいただきつつ、遅めのお昼ごはんを食べようか――と向かったら、こっちも閉まってた。なんでやねんと呟きつつよく見れば、「定休日」の文字。おうふ。 致し方なし。ならば、せっかくだし新規発掘すんべと考え、浅草寺本堂の裏っかわまで歩いてみる。ここまで来ると人の数も減り、ぼちぼち落ち着いた雰囲気に。 見上げれば晴天。また外でパンを頬張るのも悪くないかもしれない――と考えたのが先か、お店が目に入るのが先だったかは覚えていない。 けれど、ふと見やれば、そこには