「西鉄」こと、西日本鉄道の最高傑作、8000形(「はっせんけい」と読む)が1989年2月の登場から29年目の2017年10月15日限りで引退した。そのラストを追跡する。 ☆8000形特急リターンズ ■復活 現役最後の8000形8051編成が太宰府観光列車初代『旅人-たびと-』を勇退したあと、ほぼオリジナルの状態に復元され、2017年10月7日から10月15日まで9日間に渡る引退記念イベントに臨んだ。 初日は筑紫車両基地で、「8000形撮影会・部品オークション」(参加費2,000円、募集人数100名)が行なわれた。 2日目から8日目までは「8000形さよなら運行」で、“花形”の特急運用が復活(8日目を除く)。“もう1度、8000形特急を味わいたい”人にとっては、ラストチャンスである。 私は天神大牟田線福岡(天神)の改札を9時40分頃に入場した際、すでに先頭1号車大牟田寄りの2ドア車乗車口では

