人生のあらゆるところにある悩みの種。仕事、人間関係、生き方や老後、恋愛に至るまで、誰もが悩みを抱えて生きている。 哲学者で、アドラー心理学を研究する岸見一郎氏の新刊『泣きたい日の人生相談』は、2016年に始まったクーリエ・ジャポンの人気企画「25歳からの哲学入門」から厳選した30のお悩みに、岸見氏が「哲学」で答える。 「人生の目標は何か」と聞かれたら、あなたは答えられるだろうか。なんとなく生きてきてしまっていたり、同じ場所で足踏みをしているように感じていたり。そんなふうに目標を見失った中で幸福になるためには何が必要なのだろうか。 【本記事は『泣きたい日の人生相談』から抜粋編集してお届けする。】 歳だけ重ねていくことが不安Q 特に情熱を傾けるものもなく、これといった人生の目標もありません。このまま歳だけを重ねていくことに不安を感じています。 ふと気がつくと、周りは続々と結婚して子どもを授かり

