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SFに関するtransmitterのブックマーク (4)

  • 【緊急告知】――酉島伝法『皆勤の徒』設定資料集発売!

    全国のがんばる〈従業者〉のみなさまへ。酉島伝法『皆勤の徒』の世界をさらに楽しむためのガイドブック『隔世遺傳(かくりよいでん)『皆勤の徒』設定資料集』が〈勤労感謝の日〉の11月23日、電子オリジナルで刊行されます! 装画:酉島伝法 装幀:酉島伝法・東京創元社装幀室 単行発売から約2年、文庫版の発売から約4ヶ月。「大傑作だ!」との評価を数多くいただく一方、奇怪な造語の嵐に圧倒される読者の方もちらほら......。今回の『隔世遺傳『皆勤の徒』設定資料集』は、酉島ファンの皆さまはもちろん、『皆勤の徒』を「まだ読みかけ」の方や、「これから読みたい」と思っていらっしゃる方にぜひお勧めしたいガイドブックです。 内容は、『皆勤の徒』に出てくる数々の造語を著者みずから徹底解説した〈用語集〉と、構想段階のスケッチを含む50点以上のイラストを収録した〈イラスト集〉の二立て。巻頭には著者・酉島伝法による序文を

    【緊急告知】――酉島伝法『皆勤の徒』設定資料集発売!
  • 円城塔 クマと生きる<Yome Yome メオトドクショリレー> - 幻冬舎plus

    指定図書は『羆嵐』ということなので、入手は簡単。ある程度の大きさの書店へ行って新潮文庫の棚へ行けばまあ、あるでしょう。  ただちょっと困るのは、表紙が怖いわけですよ。新潮文庫の『羆嵐』は。この表紙のせいで今まで読んでいなかったと言っても過言ではない。かも知れない。 でも今ならもしかして、「ユリ熊嵐」コラボカバーとかになっているかも知れないと──まあ、そんなことはないですね。人い熊がしっかりこちらを睨んでいます。これはあの、「もともとはスイス土産だったはずなのに、いつのまにか北海道名産ということになっている木彫りの熊なのだ、木彫りの熊」と自分に言い聞かせてレジへ持って行きます。 「カバーおかけしますか」 「(いつもより強い調子で)はい」 ということで『羆嵐』です。ちなみに「羆」の字はヒグマ。『熊嵐』ではありません。クマによる被害を熊害と呼ぶことがありますが、その場合の読みは熊害(

    円城塔 クマと生きる<Yome Yome メオトドクショリレー> - 幻冬舎plus
    transmitter
    transmitter 2015/02/05
    これ追い掛けて読もうかな
  • Ingressの見た夢

    Ingress。それは緑と青の勢力に別れて覇を競う陣取り電脳ゲームである。モバイルマップから人工物(ポータル)に勢力色でマーキングし、マークされた三点を結ぶことによって陣地(コントロールフィールド)を形成する。自由の青、共存の緑、果て無き争い。 人々はIngressに熱狂し、2014年にはモバイル圏外のポータル申請のために電波塔を設置する者が現れた。そしてその年の後半にはポータル維持のために土地を取得、購入する者まで出現した。 すべての空きポータルが緑か青に染まり尽くす頃、人々はついにIngressのポータルにするためだけに(芸術的な)モニュメントを建築し始めた。新しいポータルはできるだけ他のポータルと離れていたほうがコントロールフィールドが大きくなるため、地球上のありとあらゆる白地図がターゲットになった。 ポータル建築は前述のように私有地化してから行うのがセオリーのため、なんでもない砂漠

    Ingressの見た夢
  • 【SF企画】円城塔先生(作家)

    はじめに SF(Science Fiction)と呼ばれる創作のジャンルがある。日では1970年代、80年代に科学への夢と恐れとともにブームになった。現代においても途絶えたわけではないが、往時の勢いはないとされている。確かに「人類の進歩と調和」という理念なり物語なりはもはや力を失っている。科学は人類を破滅させはしなかったものの、導きもしなかった。一方、科学は日常になった。20年前には夢物語であったような情報端末が今では世の中にあふれ、掃除ロボットが一般家庭に普及している。科学は特別なものではなくなったのだ。こんな世界では確かにSFの出る幕はないといっていいのかもしれない。だが、当にそうなのだろうか。言葉で、あるいは映像で「科学」を、「未来」を語ることにはまだ意味があるのではないだろうか。そもそもSFとは「科学の物語」を語るためだけのものだったのだろうか。SFの未来について、SFと純文学

    【SF企画】円城塔先生(作家)
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