ARをアニメで表現する難しさ――「劇場版ソードアート・オンライン」制作裏話、伊藤監督に聞く(3/5 ページ) そんなことを考えていたら、ちょうど日本科学未来館(東京・お台場)でAR・VRの展示物を見る機会がありました。そのデモ展示の1つに「HADO」という実際に体を動かすARゲームがあって、これを拡大解釈すればよいかなと。ヘッドマウントディスプレイ越しには、相手にビームを出しているように見えて、ビームをいかに避けるか。人間同士だけでなく、モンスターと戦うものもありました。 懸念していたのは、ダメージを受けたキャラのリアクションをどう表現するかでした。そうしたら、HADOのスタッフの方から、体にセンサーを装着していて、相手のビームが当たると振動するようになっていると聞いて「なるほどな」と思いました。 それとは別に、バンダイナムコエンターテインメントのVRゲーム「サマーレッスン」の開発チームや
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