ブックマーク / qiita.com/Kokudori (3)

  • 契約による設計から見た例外 - Qiita

    正しさは相対的な概念である。 Bertrand Meyer [1] Bertrand Meyer氏は「契約による設計」という概念から例外を導出し、例外の必要性をエレガントに説明しています。また、彼の説明に則れば今までの議論と比べて例外をいくぶんか形式的に扱えるようになります。契約による設計を学ぶ前に、プログラムの正しさについてもう一度考えてみましょう。 プログラムの正しさ あるプログラムが正しいかどうかを判定するにはどのようにすれば良いでしょうか。最も簡単な方法は、あるプログラムの正しさを形式的に定義する事です。より直接的に言えば、あるプログラムの正しさを簡単な論理式で表現します。その論理式が真ならばそのプログラムは正しい。偽ならばそのプログラムは正しくありません。 これだけだと関数の戻り値を検査すれば良いだけのようにも聞こえます。しかし、そう簡単な話ではありません。純粋でない言語の場合、

    契約による設計から見た例外 - Qiita
  • 例外安全と例外中立 - Qiita

    現代のC++で例外安全問題を抜きにして、障害に強い強固なコードを書くことはほとんど不可能に近い。以上。 Hurb Sutter [1] 例外処理における目的は、例外の回復と例外の通知の大きく2つあります。残念ながら例外の回復はとても難しく、場合によってはそもそも不可能だったりします。その場合、例外が発生したことをより上位のレイヤーに通知する事で例外処理を託します。この時、例外の通知を受け取った側は何を前提に例外の回復を行えばよいでしょうか。例外の発生によってデータ整合性は崩れてしまっているかもしれません。通知を受け取った上位レイヤーはあらゆる状態を想定して例外の回復を試みなければならないのでしょうか。もしそうだとすれば、ただでさえ難しい例外の回復がいよいよもって現実的ではなくなってしまいます。 明らかに上位レイヤーが持つべき前提条件が存在します。これは例外を通知する側が満たすべき保証と言い

    例外安全と例外中立 - Qiita
  • 例外入門以前 - Qiita

    例外 Advent Calendar 2014の継続について 参加者が集まらなかったという経緯から独りAdvent Calendarとして始めた「例外 Advent Calendar 2014」ですが、諸事情により継続が困難となったため私Kokudoriの6日以降の投稿はありません。変に注目だけを集める形になってしまい申し訳ありません。 以下、諸事情というか、言い訳。 『契約による設計から見た例外』という記事にて述べた「契約」に対する私の理解が根的に間違っていました。 そこから芋づる式に例外に関する私自身の考えが間違っていた、あるいは理解が浅かったことに気づきました。このような理解力では例外について私見を述べることさえ不可能となり、結果頓挫という形になりました。 考えうる限り最低で残念な結果になってしまいました。当に申し訳ございませんでした。 初めに原則を考え出して、それから例外を見つ

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