SQLアンチパターンの感想の続きです。ゴールデンウィーク中にどこまでいけるだろう。 テーブル設計の変更が起きると、それを使用するプログラムに大きな影響を与えることから、出来る限りテーブル設計の変更を避けようという意識が働く事が多い。よって、柔軟な設計にするため、より抽象度の高いテーブルを設計しようとする。ただそのデメリットも大きいというお話である。 抽象度を上げるためにここで行なっていることは、テーブル(エンティティ)自体に属性(アトリビュート)の属性名とその値(バリュー)のセットを格納する方法である。本書ではIssuesというテーブルを作っているが、属性値が存在せず、IssuesAttributesというテーブルに属性名と値が入っている。 動機として挙げられているのはサブタイプの実装である。サブタイプとはオブジェクト指向モデルでいうところのサブクラスとほぼ同じであり、メソッドを持っていな
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