2018年3月13日のブックマーク (1件)

  • TSUTAYA展開のCCC、なぜ崩壊する出版市場に「逆張り」するのか

    書籍の衰退が叫ばれてから久しいが、その中にあって逆張りの戦略を試みる企業がある。それはTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)である。徳間書店や主婦の友社など著名出版を買収したほか、カメラ販売のキタムラへの出資も行い業容を拡大している。一方で、TSUTAYA店舗の整理を急ピッチで進めるなど、事業の再構築も急ぐ。CCCは何を目指しているのか、最近の動きから探った。 非上場化で経営の実情が見えにくくなった CCCは、実業家の増田 宗昭氏が1985年に設立した企業である。フランチャイズ展開するTSUTAYAの店舗を中心に、書籍販売、CDレンタルなど手がけて急成長し、2000年4月には東証マザーズに上場した。同社が展開したTポイントカードはあらゆる業種に広がり、ポイントカードのスタンダードを確立するなど、小売業界で大きな存在感を示してきた。 だが2000年代後半から業績

    TSUTAYA展開のCCC、なぜ崩壊する出版市場に「逆張り」するのか
    trclibgw
    trclibgw 2018/03/13