宮城県と仙台市は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、休館していた図書館を12日再開しました。ただし、サービスは当面、一部のみになります。 宮城県図書館と仙台市の7つの図書館は緊急事態宣言の全国拡大を受け、4月18日から休館していましたが、12日再開しました。 このうち青葉区の市民図書館では午前9時半の開館に合わせ、早速利用者が訪れていました。 提供するサービスは一部に限定され、本の貸し出しについては休館前に受け付けた予約のみになります。新規の予約は5月19日から再開します。 また感染予防のため、閲覧席の利用や本棚への立ち入りは引き続き休止になります。 武者元子館長は「今は予約の本をお渡しするということから始めてますので、段階的にサービスを戻していければいいかなと思ってます」と話しています。 一方、県図書館では予約なしで本を借りられますが、こちらも閲覧席の利用などは引き続き休止しています。
福岡県の小川洋知事は11日のテレビ番組で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため県内施設・店舗に休業要請する場合、対象となる範囲は「東京都や他の自治体がやろうとしている施設と同じようになる」と述べた。 【写真】「生活できない」感染者の勤務先公表、繁華街に激震 東京都と神奈川県は11日から、遊興施設(バー、カラオケ店など)、運動・遊技施設(ボウリング場、ゲームセンターなど)、集会・展示施設(博物館、図書館など)を対象に休業を要請。小川知事は要請に踏み切るかどうかは13日にも判断するとしているが、感染状況に関する専門家の意見や人出を観測するデータなどを参考に、「事態が急変すれば判断の前倒し、あるいは事前告知をすることはあり得る」と話した。(山口卓)
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて臨時休館が続いていた福島県郡山市の全ての図書館が4月から再開した。 郡山中央図書館では電子書籍が注目されている。 新型コロナウイルスの拡大防止のため、福島県郡山市にある4つの市立図書館と各地区にある13の分館を臨時休館にしていたが4月1日から全て再開。 図書館では本の表紙を消毒したり、閲覧コーナーの座席数を減らして利用者の間隔を広げるなど、感染予防対策を徹底している。 そんな中、福島県内でいち早く導入し話題を呼んでいるのが「電子書籍」 郡山中央図書館では2019年の10月から電子書籍の貸出サービスを行っていて、自宅にあるパソコンやタブレット、それからスマートフォンで24時間いつでも利用できる。 自宅で借りて自宅で返却できる電子書籍。 郡山中央図書館では、電子書籍の3月の利用数がそれまでの3倍に伸びたという。 電子書籍を利用するには、ログインが必要になる。
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