2020年東京オリンピック・パラリンピック(2020オリ・パラ)まであと2年を切り、9月中旬からは「ボランティア」の募集も始まる。 ボランティアというと、最近では「災害」に対するボランティア活動が主に取り上げられている。2011年の東日本大震災以降、地球温暖化の影響もあってか、地震や豪雨などの自然災害が多発。先日9月6日には北海道が大地震に見舞われ、大きな被害が出た。そうした災害に対するボランティア活動は日本でも定着してきている。 今回の大会ボランティアは11万人以上に 2020オリ・パラのボランティアは「スポーツボランティア」と呼ばれている。こちらはスポーツイベントを裏で支える仕事をボランティアが担うというものだ。なかでも、オリ・パラはスポーツイベントでは世界最大規模だろう。多くのボランティアが必要になる。 今回「大会ボランティア」と呼ばれ、組織委員会が募集するのが8万人。「都市ボランテ