米IDCは米国時間2010年1月25日、世界スマートフォン市場の展望に関する予測分析を発表した。世界スマートフォン出荷台数は2009年から2013年に年平均増加率20.9%で拡大し、3億9000万台に達する見通し。2013年のモバイルOSは、Symbian Foundationの「Symbian」が首位を維持し、米Google主導の「Android」が2位に浮上すると、同社は予測している。 スマートフォン市場はこれまで、SymbianやカナダResearch in Motion(RIM)の「BlackBerry」、米Microsoftの「Windows Mobile」といった少数のOSが支配していた。しかし最近はオープン性を主張するAndroidのほか、直感的なナビゲーションが特徴の米Appleの「iPhone OS」や米Palmの「webOS」などが、ユーザーやデバイス・メーカーの強い関
野村総合研究所(NRI)は12月17日、2013年度までのネットビジネス市場、モバイル市場、ハード市場の分析と予測を発表した。 NRIの発表によると、ネットビジネス市場規模は2013年度まで順調に拡大し約16兆円になるという。モバイル市場では、モバイルソリューションやモバイルコンテンツといった周辺市場の成長が期待される。ハード市場においては、薄型テレビとデジタルカメラの成長が鈍化していくとのことだ。 ※1:インターネット広告、モバイルコンテンツ、薄型テレビ、デジタルビデオレコーダーの予測は、年度ではなく年単位 ※2:予測値の上段は、携帯電話事業者各社のARPU(1契約当たりの平均利用料)が、2009年度までは年率4%下落、それ以降は年率3%で下落し続けた場合の予測。下段は、各社のARPUが2008年度以降年率5%で下落し続けた場合の予測 ※3:CAGR(Compounded Annual
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