中国2位の携帯電話サービス会社、チャイナ・ユニコム(中国聯通)は10月30日から米アップルの携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」の販売を開始した。だが売り上げ台数は市場予想を下回り、中国市場で顧客を引き付けるには価格が高過ぎるとの懸念が浮上している。 販売開始から4日間の売り上げ台数は5000台。価格は最高6999元(約9万1700円)と、米国での販売価格299ドル(約2万7000円)を大幅に上回る。また、他国で販売されるアイフォーンは無線通信規格Wi−Fi(ワイファイ)に対応しているが、ユニコムが販売する機種は同規格に対応していない。 サムスン証券のアナリスト、ポール・ウー氏(香港在勤)は、他の市場に比べ中国での販売台数は期待外れだと指摘する。北米と欧州で6月に発売されたアイフォーンの新機種「3GS」は、販売開始から3日間で売り上げ台数が100万台を突破した。アップルのティム
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