●大作ソフトが市場を牽引し、下半期はプラス成長 エンターブレインは2010年1月5日、2009年の国内家庭用ゲーム市場に関する速報データを発表(集計期間:2008年12月29日~2009年12月27日)。ハード・ソフトの市場規模は約5426億4000万円で、昨年対比93.1パーセントの数字となった。 年間ベースでは2008年より縮小となった2009年のゲーム市場だが、下半期に限定すれば10.4ポイントの成長を記録。ソフト市場で『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』(2009年7月11日発売)、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』(2009年12月3日発売)、『ファイナルファンタジーXIII』(2009年12月17日発売)といった大作ソフトの発売が相次ぎ、市場全体を牽引したようだ。なお、2009年もっとも売れたソフトは上でも挙げた『ドラゴンクエストIX』で、推定年間販売本数は410万