例えば要件定義の期待値は、上記の計算式に当てはめると (0.5 + 4×1 + 2) / 6 = 1.17時間になります。 類推見積もり 具体例 「Aという機能を持ったシステムを開発するのに、前回は3ヶ月かかった。今回のシステムも機能が似ているので、今回も3ヶ月程度で開発できるだろう。」 特徴 過去の類似プロジェクトのデータに基づいて見積もるため、迅速に概算を出すことができます。 (これ、実はみなさん日常で何気なくやっているのではないでしょうか??) 注意点 今回のプロジェクトと過去のプロジェクトが完全に同じであるとは限らないため、誤差が生じる可能性があります。 ボトムアップ見積もり 具体例 システム開発プロジェクトの場合 要件定義:1週間 設計:2週間 プログラミング:4週間 テスト:2週間 総合計:9週間 特徴 プロジェクトを細分化して見積もるため、より詳細で正確な見積もりが可能です。