ティーサンドイッチってご存知ですか?紅茶味のサンドイッチではありません。そう、紅茶と一緒にいただく…アフタヌーンティーに欠かせない、一口サイズの上品なサンドイッチのことです。 アフタヌーンティーとは1930年頃のイギリスで始められた習慣で、ヴィクトリア時代の上流階級の女性達の社交の場として広まったと言われています。 この頃の上流階級は夕食の時間が遅かったので、それまでの空腹を満たす意味合いもあり、アフタヌーンティーに添えられるようになったとか。 パンは薄ければ薄いほど上品とされ、また、ひと口でいただける小さなサイズも、きれいなドレスを着た上流階級の女性が食べていたと考えると納得がいきますね。 上品すぎて物足りない?いえいえ、このサンドイッチだからこその絶妙なバランスがあるのです。 まずは、一番シンプルで、一番奥の深い、キューカンバーサンドイッチを作っていきましょう。 キューカンバーサンドイ