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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (2)

  • ムニューチン次期財務長官を襲う3つの難題:日経ビジネスオンライン

    スティーブン・ムニューチン氏を次期財務長官に起用するのは、ある面では典型的な人事だ。過去7人の前任者のうちの2人と同様――そして同氏の父親と兄弟とも同じく――ムニューチン氏は米金融大手ゴールドマン・サックスで幹部にまで上り詰めた経歴を持つ。 2000年代には一時、著名投資家のジョージ・ソロス氏の下で働いたこともある(ドナルド・トランプ氏は選挙前、ソロス氏とロイド・ブランクファイン氏を「グローバル権力構造」の中枢として、攻撃の標的にしていた。ブランクファイン氏は現在、ゴールドマンの最高経営責任者=CEO=を務める)。財務長官指名の報道を受けて、ムニューチン氏はビジネス専門ニュース局のCNBCで、税制改革の必要性について真摯に語った。 金融業から映画制作へ だが、別の面に目を向けると、ムニューチン氏の指名はむしろユニークと言える。同氏は近年、映画制作会社を設立し、活躍の場を金融から映画に移して

    ムニューチン次期財務長官を襲う3つの難題:日経ビジネスオンライン
  • メルケル首相4選に挑む面々:日経ビジネスオンライン

    実際には、メルケル氏が依然として支持率で先頭を走っている。支持率は昨年秋の移民危機を受けて落ち込み、今年8月には42%まで下落した。だが、今は55%に回復している。最近の世論調査によれば、現実的に対抗馬となり得る唯一の連立勢力――社会民主党(SPD)、緑の党、共産党の後継政党である左派党 からなる左派連合――が過半数を獲得する公算は小さい(図表参照)。2005年に首相に就任したメルケル氏は恐らく2021年まで在職し、ヘルムート・コール氏を抜いて最長在任記録を更新することになるだろう(オットー・フォン・ビスマルクを除けば)。 首相に就任する前、メルケル氏はあるカメラマンに次のように語ったことがある。「『半分燃えかすのような存在』になるのは嫌なので、政界から身を引くタイミングを間違えないようにしたい」。だが彼女はもう1度、首相になるべきだと決意した。保守派陣営に後を託せるしかるべき人材がいない

    メルケル首相4選に挑む面々:日経ビジネスオンライン
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