ICT総研は28日、スマートフォンのつながりやすさ・切れにくさについて実測した調査結果を公表した。「ビルの地下にある飲食店(喫茶店)」「高速道路での移動中」「電車での移動中」などの状況を調査したとのこと。 ドコモ、au、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの4社について、音声通話もしくはデータ通信をつなぎっぱなしにした際に、接続成功していた時間の割合で比較した。 今回調査の結果、電車や高速道路での移動中に音声通話がもっとも切れにくいのは「au」だった。「NTTドコモ」は電車移動中、高速道路移動中、ビル地下喫茶店と全体的にトップの「au」に肉薄。特に高速道路移動中の音声通話では、首都高、東北道・中央道・東名で、4社中唯一、接続成功時間割合100%を記録した。一方で、混雑時間帯の山手線でのデータ通信で75.4%と苦戦。とくに山手線エリア内でも、トラフィックが集中する渋谷・新宿・池袋エリアで接続