走行サーベイシステムKURAMAによる 空間線量率測定について 京都大学原子炉実験所グループから、同グループが独自に開発した走行サーベイシステム「KURAMA」(Kyoto University Radiation MApping system)により県内で運用試験を実施して得られたデータの提供を受けたので、参考としてお知らせします。 このシステムは、サーベイメータを車に積み、走行しながら得られた空間線量率データを位置データと一緒に記録するとともに、逐次記録したデータをパソコンの地図上に図示するもので、汎用の 部品やソフトウェアを利用することにより、安価にシステムを構成できるため短期間に多数の準備が可能となり、広範囲のモニタリングを迅速かつ高密度に行うことを可能とするものです。 4月末に京都大学原子炉実験所から原子力安全対策課に対して調査の協力への申し出があり、5月10日から22日にかけて