ブックマーク / futarino.hatenablog.com (1)

  • いつ死んでもいい、といつも思ってる - 話の束

    僕は多分、死ぬことに躊躇がない。 というか、失うことに躊躇がない。期待がないから、得ることにも興味がない。 ある朝、目が見えなかったことがある。 起きてみたら目の前が真っ白だった。目をこすっても、瞬きしても、何も見えなかった。 ああ、失明したか。 そう思った。 次の瞬間、「まあいいか」と思った。 目が見えなくてもできることがあると思った。 とりあえず、に何をどう話せばいいだろう、と思った。 そこは出張先のホテルのシングルルームでもあったから。 僕は、失ったものにこだわらなかった。 手探りでPCを探したけれど、ああもう見えないから意味がないのか、と思った。 だとすれば、携帯電話で話さなければ、と思った。けれども、携帯電話がどこにあるのかもわからない。 さあ、何をどうすればいいだろうか、と、見えぬ目を開いたままで考えていた、 目覚めて十分くらいが過ぎて、次第に光が戻ってきた。 後から知ったの

    いつ死んでもいい、といつも思ってる - 話の束
    trollvinter
    trollvinter 2017/01/29
    まだ死ねない!って思ってるわたしは多分すごく幸せなんだろうな
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