Web2.0な監視社会? という記事。 通信インフラと機材、そしてウェブサービスが浸透したことで、 個人レベルで監視+記録+発信+転載ができる という話。 人々は、「善」なんだろうか。私はここまで楽観的にはなれないし、悪意の吹きだまりのような場所が、ネット上にあることも知っている。「Web2.0」はそうした悪意すら、大量に乗せて走っていくはずではないのか。 俺はそうは思わない。悪意の吹き溜りなんてところがあるなら、教えて欲しい。 一見「悪意だらけ」に見える場所ならいくつか知っている。例えば Yahoo!掲示板の海外ニュースカテゴリ などは韓国嫌いの温床だし、2ch界隈で行われる「祭り」なども、悪意に見えることもあるだろう。 だが、これらは悪意ではない。前にも書いた記憶があるが、むしろ「善意の暴走」なのである。 誰かが「悪い事をしている」、その点を見て「許せない」という気持ちが、そのまま発露