電気通信事業者協会(TCA)は、2006年3月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。3月単月の純増数に加えて、2005年度を通じた純増数も明らかとなっており、携帯・PHSの普及率は、前年より4.0ポイント増の75.6%となった。 3月単月の携帯電話加入者数は、NTTドコモが48万5,100人、KDDIが47万5,800人、ボーダフォンが63,400人の純増となり、各社ともに2月の記録を上回っている。KDDIの契約数内訳は、auが63万2,200人の純増、ツーカーが15万6,500人の純減となっている。 第3世代携帯電話では、ドコモが144万8,400人、auが66万8,700人、ボーダフォンが30万1,400人の純増となった。ボーダフォンは、この月で3G契約数が300万を突破。サービス開始から約3年3カ月での記録で、200万契約を達成した2005年11月から4カ月で100万契約増加した