無人飛行機(Drone)の実証デモを行っている非営利団体Drone Adventuresが、東京大学・空間情報科学研究センターの古橋大地氏とともに、福島第一原発付近の模様を無人飛行機を使って撮影したとのこと(slashdot)。その模様がレポートとともに公開されている(より写真が多い別の記事)。 撮影が行われたのは、飯舘村および富岡町、いわき市の久之浜で、富岡町は「警戒区域」に、また飯舘村は「計画的避難区域」に指定されている。詳しいレポートは公開されているものを見てほしいが、まず飯舘村については第一原発からは30km以上離れているものの、風の影響で放射性物質が多く飛散したために汚染度が高いという。そのため現在は除染作業が行われており、また計画的避難区域に指定されているため住民はいない。放置され荒れ果てた温室などもあり、荒廃した様子がうかがえる。 また、久之浜は大きな津波被害を受けたエリアで