Nikon D810 / SHOOTING REPORT ニコンのデジタル一眼レフは、D600あたりから大きく変わってきたという印象があります。まず画にかなりガンマが当たるようになってきたこと。単にガンマを当てただけならシャドーは潰れてしまうのですが、ハイライトからシャドーまで階調の連なりもよいのです。結果としてポジフィルムのような見栄えのする画になったという印象です。その後登場したフラッグシップであるD4sでは、その変化に加えて圧倒的にヌケがよくなったと感じました。そのような流れの中で、D810の登場です。今回は完全にローパスレスとなり、ここ最近の変化もあわせてどのような進化を遂げたのかワクワクしながら持ち出しました。結論を申し上げると、モデルライフの関係もあるとは思いますが、ここ最近の同社のモデルチェンジで最もインパクトがありました。作例を交えてご紹介したいと思います。 ( Photo
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