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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (2)

  • 15年間植物状態の男性の意識を回復、定説覆す

    迷走神経刺激の前と後(Pre-VNSとPost-VNS)に、植物状態の患者の脳内でどのように情報の共有が増加したかを表すイラストレーション。(PHOTOGRAPH BY CORAZZOL ET AL) 植物状態が1年以上続いた場合、症状は恒久的とみなされ、回復の見込みはないと考えられてきた。 だからこそ、自動車事故後に15年間植物状態だった男性が意識を取り戻したというニュースは驚きを持って受け止められた。脳は、そのように機能するはずがないのだ。 フランスの研究者が、ある装置を35歳の患者の胸部に埋め込み、迷走神経に電気を流し刺激した(VNS)。迷走神経とは、頸部を通り腹部まで伸びる脳神経で、覚醒や注意に関係している。 この刺激療法を毎日1カ月間続けた結果、あらゆる望みが断ち切られていた男性は、驚くべき回復を見せた。この研究は、9月25日付けの科学誌「Current Biology」に発表さ

    15年間植物状態の男性の意識を回復、定説覆す
    tsekine
    tsekine 2017/09/28
    これは最後の段落まで必ず読まないといけないやつ。
  • 第1回 ペンギンカメラの衝撃

    水面に浮かぶ黒いドーム状の物体。その向うには、氷山が見える。 南極? と想像がつくものの、それだけでは、何がどうなっているのか疑問符だらけの映像だ。 黒い物体がふいに消えると泡がわきたち、いつの間にか水中が映し出されている。 画面を紡錘形の物体が横切る。それにはしっかりと頭部と呼べるものがついており、顔つきは我々が動物園・水族館、そして写真集・映像などで見慣れたものだ。 ペンギン好きなら一目で見分けるだろう。南極大陸で子育てをするアデリーペンギンだ。 (動画提供:国立極地研究所) まるでこちらを誘うように力強く羽ばたき前を進む。 ──さあ一緒に漁場へ行こうぜ! そんなふうに言っているみたい。 とすると……さきほど見えた、ドーム状物体も……ペンギンの体の一部に見えてくる。 (動画提供:国立極地研究所) 実は、ペンギンの背中に超小型カメラを装着し(つまりペンギンにカメラマンになってもらい)撮影

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