ロシアがウクライナに侵攻、世界は東西冷戦終結後最大の危機に直面している。刻々と変わる情勢を、現地からの映像を交えて多角的に伝えます。
武田恵世氏の『風力発電の不都合な真実 風力発電は本当に環境に優しいのか?』(アットワークス刊)を先ほど読了しました。 多くの日本人同様、著者も当初は「風力発電は、石油などの化石燃料を使わないので排気ガスを出さず、CO2を排出しない環境に優しい自然エネルギーだ」と信じ、大きな期待を抱き、出資しようと思っていたひとりでした。しかし、目の前で展開される事業のあまりの杜撰さ、でたらめぶりに疑問を抱き、ひとつひとつ「本当のところはどうなっているのか」と調べていきます。 そうして11年かけて調査し、検討した結果「現状では風力発電は決して推進してはならない」という結論に達し、本書を書くまでに至った、ということがまえがきに書かれています。 風力発電に期待を抱いている人には、前半だけでも読んでいただきたいと切にお願いしたいのです。 スマートグリッド、NAS電池、揚水発電所との併用の話も紹介しています。ヨーロ
北極上空から見たオゾン層破壊を示すマップ(4月1日現在)。北極周辺で青色が濃くなるほど、破壊レベルが高い。北極点からスカンディナビア半島、ロシアにかけて青色が濃くなっている=米航空宇宙局提供 北極圏でこの冬から春にかけてオゾン層破壊が過去最大規模で進んでいることが、日米など15カ国の国際研究チームの解析で分かった。世界気象機関は北極圏のオゾン全量の40%以上が破壊されたとみている。 解析では、北極圏のオゾン層破壊はスカンディナビア半島やロシア上空など直径3千キロの範囲に及ぶ。フロンガスによる破壊を温室効果ガスが加速させているという。 大規模なオゾン層破壊は、1980年代から主に南極で観測されて、研究チームは90年代から北極圏の30カ所で計測してきた。 北極上空の成層圏では、気温が例年よりも10度以上低い零下80度以下を記録している。オゾン層の破壊は、低い気温で成層圏にできる雲の表面
ニジェールの首都ニアメー(Niamey)で、ニジェール川での漁を終えた漁民(2008年4月28日撮影)。(c)AFP/BOUREIMA HAMA 【5月4日 AFP】西アフリカ9か国の政府間グループ、ニジェール川流域機構(Niger Basin Authority、ABN)は4月30日、1億1000万人が依存しているニジェール川(Niger River)を保護するための20か年救済計画を採決した。計画には55億ユーロ(約9000億円)が投入されるという。 ニジェールの首都ニアメー(Niamey)で開催された会議には、アフリカで3番目に長いニジェール川(全長4200キロ)に接するブルキナファソ、ベナン、カメルーン、チャド、ギニア、コートジボワール、マリ、ニジェール、ナイジェリアの9か国が参加した。 計画は、5年ごとに4期に区切って行われ、2027年に終了する。資金の80%は社会・経済のインフ
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年04月23日 (水)スタジオパーク 「沖縄 広がる地下ダム農業」 (稲塚キャスター) 干ばつや水不足に悩まされてきた沖縄の農業が変わりつつあります。地下ダムと呼ばれる地下水の貯蔵施設が各地に出来ているためです。地下ダムで変わる沖縄の農業について合瀬宏毅(おおせひろき)解説委員です。 Q1:沖縄の農業と言えばサトウキビのイメージが強いのですが? A1:かつては畑でとれる農産物産出額の半分近くをサトウキビが占めていた。ところが最近はニガウリや島らっきょなどの野菜。それにマンゴー、シークワーサーなど温暖な気候を利用した果物が多くなるなど、沖縄の農業も変わってきた。 その沖縄の農業を大きく変えてきた一つが水。実は沖縄は年間2000ミリと日本の平均以上の降水量がある地域ですが、多くは梅雨と台風によるもので、一年中安定して使えるものではな
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