G1優勝決定戦史上で最長の32分15秒の激闘を制した王者・棚橋。「8年ぶりに夏を極めました。シリーズが長く、勝負がきつかったので充実感が凄い!」とコメント。 私はふだん「Number Web」では「月刊スポーツ新聞時評」を書かせてもらっているのですが、そもそも新聞や雑誌の読み比べがクセになったのはプロレスが大好きだったからです。 同じモノを見ているのに媒体によって伝え方が違う、解釈が違う。私が子どもの頃のプロレス情報はそんな感じ。それなら、自分にとっての「真実らしきもの」を行間から探すしかない。プロレスが、モノを見る楽しさを教えてくれたのです。おかげで『教養としてのプロレス』(双葉新書)という新書も出すことができました。 そんなわけで今回「G1 CLIMAX」の最終日(8月16日)に、「Number Web」から派遣されて潜入してきました。 G1の聖地に、レジェンドの蝶野と武藤が降臨! 今