SWIG は C/C++ を使ったライブラリのスクリプト言語のバインディングを作りやすくするためのツール。 本来は Python/C API を使って自分でチマチマ書かなきゃいけない C/C++ とスクリプト言語のグルー部分を自動生成してくれる。 まずは SWIG をインストールする。 今回使った環境は OS X なので Homebrew から。 $ brew install swig 次に C/C++ のソースファイルを用意していく。 今回はシンプルに C 言語で、呼び出す関数もごく単純なものにした。 以下はヘッダファイル。 greet.h という名前で保存しておく。 void greet(void); 次にソースファイル。 greet.c という名前で保存する。 #include <stdio.h> void greet(void) { printf("Hello, World!\n"