「インターフェース」を理解する上で「継承」の事は忘れてください こんにちは。技術チームの岩谷です。前々回、前回とオブジェクト指向プログラミング(OOP)をおさらいする連載を書かせていただいています。今回は第三回として、前回の継承機能と並んでOOP言語が持つ特徴的な機能の一つである「インターフェース」について説明します。私は最初にJavaに触れた時に「継承とインターフェースの違い」に戸惑いましたが、それはインターフェースの役割を理解していなかった事が原因でした。今回の記事で私は皆さんにそれをお伝えしたくて、あえて極端な表現を用いながら説明させていただきます。 まず申し上げます、 インターフェースを理解する上で、とりあえず「継承」の事は忘れてください。 「インターフェースと継承との違い」を考えないでください。これが頭にあると理解の邪魔になってしまうのです。 インターフェースは「このクラスは、○