日本IBMが1000人規模とも見込まれるリストラを始めたもとで、日本IBM解雇撤回闘争支援全国連絡会とJMIU(全日本金属情報機器労働組合)、JMIU日本アイビーエム支部は14日、リストラを許さないと、東京都中央区の日本IBM本社前で宣伝しました。出勤する労働者が次つぎとビラを受け取りました。 IBMは10月、減収が連続したとして、「人員削減」費用6億ドル(660億円)を計上すると発表。このうち1割(66億円)が日本に割りあてられると予想されます。1000人であれば、日本IBM本体の人員の約1割にあたると見られ、今年末まで実施される恐れがあります。 マイクを握った日本アイビーエム支部の大岡義久委員長は、退職面談が始まり、会社から「年内に仕事を見つけてくれ」といわれた労働者もいると告発。「リストラをやめさせ、技術力で勝負する会社に変えていこう」と訴えました。 JMIUの生熊茂実委員長は、退職