『「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか』の出版記念対談の3回目。 1人目は安宅和人さん。マッキンゼー・アンド・カンパニーを退職してからイェール大学で脳神経学の博士号をとり、現在はヤフージャパンCOO室長を勤め、著書『イシューからはじめよ』においてイシューの見極め方を説いた。2人目は管啓次郎さん。明治大学大学院で教鞭をとる一方、旅の経験のありかをシャープに見せてくれた『斜線の旅』で2011年の読売文学賞(随筆・紀行)を受賞し、5月に刊行された『野生哲学』では人間にとっての土地の意味を問うた。 それぞれの分野でユニークな活動をされているだけでなく、生き方そのものにも魅力のある方々に対談をお願いしてきた。経歴が面白いというのではなく、さまざまな視点に事欠かない。そういう方たちだ。ただ、活躍されている分野だけが異なる。 3人目の田村大さんも例外ではない。前のお2人と同じで、カジュアルフ
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