ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (2)

  • 勉強できる人しか便利に暮らせない社会 - シロクマの屑籠

    いまの日人は、とても便利な世の中を生きている。 コンビニもインターネットもあるし、自分の人生もだいたい自由に選択できる。医療も治安もハイレベル。昔の人が見たら、さぞ羨ましがるだろう。 そのかわり、賢くないと――あるいは勉強しないと――何もできない時代になってしまった。 事務職に就きたいと思ったら、ワードエクセルは当たり前。子育てしようと思った未来のおかあさんも、子育てを一から勉強して、何が安全で何が危険か、自己判断しなければならない。行政サービスを利用する際も、あの煩雑な手続きを理解して申し込むのは一苦労だ。便利さにアクセスするためのハードルは、見えにくいところでとても高くなっていて、その恩恵に与れるのは、自分で調べて勉強できる人・賢い人だけだったりする。賢くない人・勉強もしない人ほど、自由選択の範囲は狭くなり、日常生活のリスクも回避しづらくなる*1。だから冒頭の文章は、正確には「いまの

    勉強できる人しか便利に暮らせない社会 - シロクマの屑籠
  • 「成功者になること」と「満足すること」について - シロクマの屑籠

    ベストセラー作家だけどハックルベリー(id:aureliano)さんの質問にこたえるよ! - orangestarの日記 上記リンク先の、小島アジコさんへのお返事として書き始めたつもりが、誰に対してメッセージしているのかよく分からない箇条書きが出来上がってしまった。でも、そのままアップロードするのもいいかなと思ったので、そのまま載せることにした。 もし、いわゆる“成功者”になれば幸福になれるなら、作家や実業家や有名人はみんな幸せに違いない。しかし実際には、幸福とは縁遠い人生を送っている“成功者”も少なくない。栄誉や喝采を求めてゲットしたのに心が充たされない人達や、“成功”のために自分自身の健康も含めすべてを犠牲にしてしまった人達、等々。 一方、栄誉や喝采とは程遠い人々のなかにも、幸福体感度が相対的に高い(=不幸体感度の低い)人がごまんといる。子供時代や青年時代の夢が錆びてしまっても、思いも

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