日本代表での台頭が期待される三好康児 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る コパ・アメリカの初戦で過去二大会王者のチリに0-4と大敗した日本代表。90分の中で何もできなかった訳ではないが、結果が物語る現実は拭えない。しかし、中2日でウルグアイ戦がやって来るレギュレーションにあってキャプテンの柴崎岳も「メンタル的に落ちている時間もない」と前を向く。 翌日にはサンパウロから次の会場となるポルトアレグレに移動して、先発組はリカバリー、途中出場も含めたサブ組はかなり強度の高いトレーニングを行った。その中でもハツラツとした動きを見せていたのが三好康児だ。三好はチリ戦で後半21分から前田大然に代わり右サイドハーフに入ると、終盤に差し掛かる時間帯で試合のインテンシティーが落ちていたとはいえ、チリのディフェンスの隙間をうまく使ってボールをさばき、上田綺世に絶妙なスルーパスを通すシーンもあった。 そう