漫画や小説などを原作に、ドラマや映画として実写化される作品は多くあります。しかし原作者に編集者、実写化作品を担う脚本家や監督、演出家など多数の人が関わるプロジェクトの中で、問題も発生しています。 特にSNSが浸透した環境ではトラブルが発生した際、実写化にかかわるメディア企業の制作者や編集者が誹謗中傷を受けるケースも少なくない。原作者の権利を守り、トラブルを避けるためにメディア企業に所属する編集者や制作者は、どんなことに配慮すればよいのでしょうか。 法律という視点から、実写化・ライツビジネスを巡る課題や今後の展開について考えることで、課題解決への糸口、あるいは作品の魅力の最大化を的確に行うことができるのではないか。そんな観点から、著作権法に詳しい骨董通り法律事務所の弁護士である、岡本健太郎氏に話を聞きました。 ※本記事前篇は、こちらから ※本記事は情報、メディア、コミュニケーション、ジャーナ
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