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chikirinに関するtsubasao0724のブックマーク (8)

  • 自分を営業 - Chikirinの日記

    私は今の仕事に巡り会えて、当にラッキーだと思っています。 この仕事は大学をでてから3つ目の仕事。一つ目、二つ目の仕事は、それぞれ5〜6年くらいずつやりました。 どれもおもしろい仕事だったし、学びも出会いもありましたが、私に“ベストフィット”の仕事ではなかったと思います。 そしてここにきて3つ目の仕事。 既に一番長く携わっているわけですが、これはなかなかに適性があったと思うし、忙しいけど楽しく働けていてとてもラッキーに思えます。 実は今の仕事は、転職したとか、辞令がでたという形で始めたものではありません。 今私がやっている仕事は、うちの会社には以前は存在していませんでした。 より正確に言えば、皆が手分けして片手間でやっていて、この仕事の専任職スタッフはいなかったのです。 他の仕事をやっていた私は、「この仕事おもしろそーじゃん!」と思い始め、ある時「専任職でちきりんを雇うべし!」という企画書

    自分を営業 - Chikirinの日記
  • インプットの最小化が、その答え - Chikirinの日記

    ブラジル旅行記のところで書いたけど、日人が移民するまでブラジルでは、“収穫を増やす=作付け面積を増やす”でした。 そこへ移住してきた日人が、“同じ作付け面積で収穫を増やす方法” を持ち込んだのです。 これは非常におもしろい話です。 というのもコレ、「ブラジル農業に“生産性”という概念を持ち込んだのは日人移民である」ってことなんだよね。 「耕作面積を 10倍にして収穫を 10倍にする」、というのがそれまでのブラジルのやり方でした。 そうではなく、いままでと同じ畑で 10倍の量が収穫できる工夫をしようというのが日系人の持ち込んだ方法です。 収穫は同じ「10倍」でも土地はブラジル方式の 10分の1で済むし、移動時間や必要な水の量など、それ以外のコストだって小さい面積を耕作する方が圧倒的に低いはず。 つまり日系人のもちこんだ方法は、圧倒的に効率的=“生産性が高い”わけです。 が、じゃあ、なん

    インプットの最小化が、その答え - Chikirinの日記
  • 大事なものはコストで決めない。 - Chikirinの日記

    居住用不動産について「購入か、賃貸か」という比較や論争をよく見ますが、その大半が「お金の比較」であることにいつも違和感を覚えます。 「自分の住む家って、大事じゃないの?」と思うからです。 基、人間は大事なものを経済的比較で選んだりしないんですよね。「経済的な比較で決めるものは、大事じゃないモノ」だけなんです。 例えば、結婚相手を選ぶ時に「こいつと結婚したら、一生で費用がいくらかかるか」とか「この人なら 5億は稼いでくれるわ」とか考えないですよね。 誰かと友達になる時も同じです。 職業を選ぶ時だって「医者になれば一生で○○億円かせげるから僕は医学部に行く」とマジで言う高校生はいないでしょう。 つきあう相手とか友達、職業など、人生において一定以上重要なことについて、人は「経済的理由についても考慮はするけれど、そんなことを決め手にすることはない」んです。 だから、自分が住む家についても、それが

    大事なものはコストで決めない。 - Chikirinの日記
  • “仕組み”なのか“人”なのか - Chikirinの日記

    大事なことや大きな流れの決め手になるのは、“仕組み”なのか“人”なのか?場合によるのだとすれば、どういう場合は“仕組み”で、どういう場合なら“人”なのか。これって結構おもしろいテーマだと思うんだよね。 たとえば複数の企業から内定をもらった学生に最終的な就職先を決めた理由を問うと、多くの学生が「会った人が魅力的だったから」などと答えます。ベンチャーじゃなくて、巨大企業に入る学生までがそんなことを言う。 これ、大人からみると笑えますよね。「会った人」って何人?ってかんじだし、その人が入社後の上司になるわけでもないし、もちろんその組織を代表する人格であるわけでもない。 企業側が採用前線に出してくる「マーケティング人材」に惹かれたからこの会社に入りました、と。いかにも学生さんらしいお答えです。 でも転職が何回目かになると、「会った人の印象」だけではなく、よりその会社の「仕組み」を重視するようになる

    “仕組み”なのか“人”なのか - Chikirinの日記
  • ちきりんパーソナル

    2018-10-01 ブログ移転のお知らせ 管理 2018年 9月 29日より、ちきりんパーソナルブログの更新は下記の新ブログにて行います。 ・新ちきりんパーソナル ブログ (2018.09.29-) 今後、当サイトの新規更新は行いません。ただし過去エントリは今後もお読みいただけます。引き続き「ちきりんのゆるゆる… 2018-09-24 果物とチーズをあえるだけ! おつまみ系の料理が多いわたくし。果物とチーズはゴールデンコンビ。チーズは下記はモッツァレラですが、ブリーとかカッテージチーズでも美味しい。 果物はメロンが王道なんでしょうが、メロンなんてほとんどべないので、よく柿で作ります。 切って、 切っ… 2018-09-04 日中韓コラボ飯 これ、ずっと前にべたコンビニ冷凍なんだけど、あらためて見たら結構スゴイなと思ったので載せておきます。 なんたって、餃子入り・チゲ・うどん

    ちきりんパーソナル
  • 全体最適 vs. オレ様最適 - Chikirinの日記

    「全体最適」という概念があります。 個々の構成員にとってではなく「組織や社会全体にとって最も価値が高くなる方法」を選ぶ考え方です。 最近よく聞くようになった「トリアージ」 大災害や大事故が起こり、治療を要する人が大量に発生して医療キャパシティがたりない時、専門の医師が治療の優先順位を考える手法のことです。 優先して治療を受けるべしとされるのは「より重症の人」ではなく、「治療する意味のある人」なので、その時点で「手を尽くしても既に治療の甲斐がない」と判断されると優先順位が低くなります。 こうすることにより、救える命の数が「全体として最大化」できるわけですね。 もうひとつの例は、倒産しそうになった企業を国が税金で支援すべきかどうかという議論です。 銀行や日航空には国の支援が入りましたが、普通の民間企業が倒産しそうになっても税金での支援などありえません。 ここでも「特定の企業に関しては、税金で

    全体最適 vs. オレ様最適 - Chikirinの日記
  • どうでもいいメディア - Chikirinの日記

    昨日(5月24日、月曜日)の日経済新聞の朝刊、一面ボトムのコラム(朝日新聞の天声人語と同じ位置のコラム)である“春秋”の下記の部分が笑えた。 今春卒業した大学生の就職率は、2年連続で悪化した。業績次第で企業が採用人数を絞るのは仕方ないとして、せめて新卒偏重を早くやめてはどうか。 一応、日経済新聞の採用サイトを見てみたら、新卒採用サイトはデザインも凝っており、情報もいろいろ掲載されてる一方で、社会人採用のセクションはシンプルに「現在募集している職種はありません」の一文のみ。 ほら→http://www.nikkei.co.jp/saiyo/employ1.html イヤ別にどうでもいいのだが、これっておもしろいよな、と思いました。 ちきりんは最近ブログに頂くコメントに全く返事ができてない。昔は全部に返答してたんだけど、最近はコメント数が多く全部に返答する時間はないし、一部にのみ返事をする

    どうでもいいメディア - Chikirinの日記
  • “横の壁”が無くなる - Chikirinの日記

    ネットメディアと既存メディアの大きな違い。それは、セグメント間の壁がすごく低いってことです。 あまりに壁が低すぎて、多くの人は壁の存在に気がつかないくらいだったりする。そしてそのために、多くの人が無駄にイラついたり、怒ったりしてる。 どういうことか? ★★★ 雑誌や新聞、テレビのような既存メディアの場合、大半の人は「自分のセグメント向けに作られたものだけ」を目にします。 そもそも新聞や雑誌は有料だから、自分が属さない層向けに作られたものは買わないよね。 若い女性がスポーツ新聞を読むことは希だし、若者が高齢者向けの健康雑誌を見ることもほとんど無い。 地上波テレビだってターゲットにあわせた番組編成をしてるので、超夜型の若者がたまたま朝まで起きてて、早朝の高齢者向け番組を目にする時くらいしか「違う層むけ」の番組は目に入らない。 ところがネットだと、検索エンジンは“サイトの性格”を検索するわけでは

    “横の壁”が無くなる - Chikirinの日記
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