「雨に唄えば」の一場面写真:Everett Collection/アフロ[映画.com ニュース] 英Total Film誌が、映画や映画業界、映画人を題材にした映画のベスト50(50 Greatest Movies About Movies)を発表した。 第1位に選ばれたのは、ジーン・ケリー共同監督・主演の「雨に唄えば」(1952)。無声映画からトーキーに移行し始めたハリウッドを舞台にした、ミュージカル映画の傑作だ。同作の公開から約60年後、同様のテーマを描いてアカデミー賞作品賞を獲得した「アーティスト」(2011)は、14位にランクインしている。 ベスト20までは以下の通り。 1.「雨に唄えば」(52/スタンリー・ドーネン&ジーン・ケリー監督) 2.「映画に愛をこめて アメリカの夜」(73/フランソワ・トリュフォー監督) 3.「フェリーニの81/2」(63/フェデリコ・フェリーニ監督)