東京都は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今後3週間は都が主催する大規模な屋内イベントや食事を提供する催しについて、原則として延期、または中止することになりました。 それによりますと、来月15日までの今後3週間を「感染拡大防止の重要な期間」と位置づけ、この期間中、都が主催する屋内での大規模なイベントや、屋内や屋外を問わず食事を提供する催しは、原則として延期、または中止するとしています。 ただし、入学試験や卒業式、それに資格試験など日程を変えることが難しいものは感染症への対策を行ったうえで実施するとしています。 また、21日の会議では感染症を専門とする医師3人が出席して助言しました。 このうち、東京都医師会の猪口正孝副会長は新型コロナウイルスによる感染症は重症例から表面化しているが、軽症の人が多数、潜在していると考えるべきであることや、今後、大きな集団感染が突然発生する可能性もあると指