筋トレで鍛えた筋肉で一番最初に目に飛び込んで来るのが大胸筋です。形が良くてかっこいい立体的に大きく発達した大胸筋は筋肉群の中でも一際目立ちます。 大胸筋が発達していると胸板が分厚くなり、筋トレの効果が分かりやすい筋肉群であり、そのためか、ジムに行くと胸ばかり鍛えているような人も少なくありません。 ブルースリーもシルベスター・スタローンも、アーノルド・シュワルツェネガーも大胸筋が見事に発達していたからこそ全体に見栄えがしました。 他の筋群にしてもそうですが、大胸筋を発達させるためには、正しい鍛え方をしないとなかなか効果がありません。 そこで今回は、大胸筋を効率的に鍛えるために、筋肉の構造と効果的なトレーニング種目について詳しく解説していきます。 大胸筋の構造大胸筋を効果的に鍛えて立体的で大きくするためには、この筋肉の構造をまず理解しておくと便利です。 大胸筋は上部、中部、下部に分かれています