2020年12月17日のブックマーク (1件)

  • 「鬼滅の刃」の謎 あるいは超越論的炭治郎|斎藤環(精神科医)

    ※ 論は12月9日に開催されたゲンロンカフェのトークイベント「伊藤剛×斎藤環×さやわか 『鬼滅の刃』と少年マンガの新情勢」で述べたいくつかの論点の備忘録として書かれた。ネタバレについては一切配慮をしていないので、原作未読・アニメ未見の方には注意を促しておく。 「鬼滅の刃」のわかりやすさ 「鬼滅の刃」(以下「鬼滅」)が空前のブームを巻き起こしている。アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は公開三日目にして興行収入48億円という空前の記録を樹立し、12月12日までの興行収入が299億2千万円、観客動員数が2152万人に達した。国内興収記録歴代1位の「千と千尋の神隠し」を抜くのももはや時間の問題であろう。原作漫画はさきごろ最終巻となる23巻が発売されて全巻の売り上げが1億2000万部を越え、11月30日発表の「オリコン年間コミックランキング 2020 単巻別」では、史上初の「1位~22位独占」

    「鬼滅の刃」の謎 あるいは超越論的炭治郎|斎藤環(精神科医)
    tsubosuke
    tsubosuke 2020/12/17
    「たとえ編集者の協力があったにせよ」の部分。若い女性ではこんな名前思いつけないだろ、という意味ではなく、手鬼のシーンの逸話から、編集者と力を合わせて作り上げている前提だとしても、という文脈だと思う。