フェイクニュースやガセネタの拡散は、もはやどうにもならない状況だ。そのうえ、英国人はフェイクニュースを見分けるのがとても苦手であることが、英国の公共TV放送局チャンネル4(Channel 4)が行った最近の調査で明らかになった。 チャンネル4は、世論調査企業のユーガブ(YouGov)と共同で1700人に調査を実施。彼らに6つの記事の見出しを見せ、それぞれの記事が本物かどうかを判定してもらった。6つの見出しのうち、本物の記事は3つで、残りは偽物だった。このなかには、「巨大ワニと自撮りを試みた観光客、ワニにかまれる」といった見出し(本物)や、「経済活性化のため、到着した移民全員に1人あたり8500ポンドを給付」といった見出し(偽物)が含まれていた。また、トランプ米大統領に関する記事の見出しも用意された。