米ケンタッキー州のルイビル大(University of Louisville)でリハビリ中のロブ・サマーズ(Rob Summers)さん(2011年5月19日公開)。(c)AFP/COURTESY OF ROB SUMMERS 【5月21日 AFP】米国の神経外科医チームは、下半身不随の男性の下部脊椎(せきつい)に電極を移植したところ、男性が自力で立ち上がったり足を動かしたりすることができるようになったと20日の英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」電子版に発表した。このような事例は世界初。 男性はつま先、足首、ひざ、腰を自発的に動かすことができる。立った状態を1回あたり最大で4分間持ちこたえることができる。ハーネスを装着し、少々の介添えがあれば、トレッドミルの上でステップ運動もできるという。 11人のチームを率いる米ルイビル大(University of Louisvill
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