株式会社シタシオンジャパンは、26日、「震災後の社会生活における価値観の意識調査」を発表した。調査対象は、全国1万人の20代~60代の男女。結果を見ると「社会とのかかわりを重視する価値観」が顕在化していた。 以下、調査結果の詳細を記述する。 震災後「席を譲る」、「ゴミを分別する」などの意識が高くなっている まず、調査では、震災前後で「電車やバスで席を譲る」、「ゴミを分別する」といった「公共の場での配慮の変化」があったかどうかを聞いた。 震災前後で比較すると、「電車やバスで席を譲る」6.9ポイント、「ゴミを分別する」9.8ポイント、「自宅以外でも水を無駄にしない」19.6ポイント、「時間を守るようになった」7ポイントのプラスと、どの項目でも約7~20ポイントほど、回答者の割合が高くなっている。 画像をクリックすると大きくなります。 さらに、「今後の社会生活で重要だと意識している事」を聞くと、