デジタル音楽ダウンロード市場におけるApple Computer最大のライバルは不法音楽ファイル共有サービスのKazaaやBitTorrentなどだと、iTunes担当バイスプレジデントEddy Cueが明かした。 Cueは、Appleがオーストラリア版iTunes Music Store(iTMS)を立ち上げた日に、「不法ダウンロード音楽に代わるものが提供された今、ユーザーは進んで『適正価格』を支払うはずだ」と語った。 「最大のライバルは不法楽曲サービスやPtoPサービスだと考えている。われわれは常に、ほかより優れた選択肢を提供すれば顧客は喜んで対価を支払うだろうと考えてきた。『無料』には絶対に勝てないが、1ドル27セント(1.69オーストラリアドル)はかなり競争力が高く、適正な価格だと思う」(Cue) Appleはシングルを1曲1ドル27セント、アルバムを1枚約12ドル86セントで販売