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ブックマーク / ockeghem.hatenablog.jp (3)

  • PHPのSession Adoptionは重大な脅威ではない - ockeghem's blog

    なぜPHPアプリにセキュリティホールが多いのか?:第25回 PHPのアキレス腱にて、大垣靖男氏がPHPSession Adoption問題について取り上げている。大垣氏は度々この問題を取り上げているが、今のところ氏の主張に同調する人を見かけない。それもそのはずで、大垣氏の主張は間違っていると私は思う。 以下、大垣氏の主張を実際に試してみる形で、順に説明しよう。 大垣氏の主張 大垣氏の主張は、PHPにはSession Adoption脆弱性があるために、標準的なSession Fixation対策であるsession_regenerate_id()を施しても、その対策は有効ではないというものだ。 しかし,実際には現在に至るまでPHPのセッションモジュールのセッションアダプション脆弱性は修正されないままになっています。このために,来はsession_regenerate_id関数をログイン

    PHPのSession Adoptionは重大な脅威ではない - ockeghem's blog
  • Shift_JISを利用することの是非 - ockeghem's blog

    前回に引き続き、はじめてのPHPプログラミング 基編5.3対応のゆるいところ第二段は、文字エンコーディングについてだ。 書は、文字エンコーディングとしてShift_JISを採用している。しかし、家から配布されているWindows用バイナリのPHP処理系は、「--enable-zend-multibyte」というオプションが設定されていないため、2バイト目が0x5Cで終わる文字が正しく扱えない。このため、以下のPHPスクリプトはエラーになる。いわゆる5C問題である。著者には、ブログのコメントとして確認した。 <?php $a = "表"; ?> 文字列リテラルを"表\"としてやればエラーは回避できるが、わずらわしいし、第一みっともない(前世紀のスクリプトみたいだ)。 やはり、ソースコードはEUC-JPかUTF-8で記述すべきだったと思う。前に取り上げたPHP×携帯サイト デベロッパーズ

  • クロスサイトスクリプティング(XSS)とCSRFの違い早分かり - ockeghem(徳丸浩)の日記

    昨日の日記で、DK祭りで使われている脆弱性がXSSかCSRFかという問題になった。どうも、XSSとCSRFがごっちゃになっている人もいるように見受けるので、簡単な整理を試みたい。 XSSとCSRFには似た点がある。 どちらも「クロスサイト」という言葉が先頭につく なりすましのようなことが結果としてできる どちらも受動型攻撃である それに対して、もちろん違う点もある。専門家から見れば「似てるも何も、そもそも全然違うものですよ」となるのだろうが、現に混同している人がいるのだから紛らわしい点もあるのだろう。 私思うに、XSSとCSRFの決定的な違いは、以下の点ではないだろうか。 XSSは攻撃スクリプトがブラウザ上で動くが、CSRFはサーバー上で動く このため、XSSでできる悪いことは、すなわちJavaScriptでできることであって、攻撃対象のCookieを盗み出すことが典型例となる。一方、CS

    クロスサイトスクリプティング(XSS)とCSRFの違い早分かり - ockeghem(徳丸浩)の日記
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